整備機構の目的

新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う在宅時間の増加等により、インターネットトラヒックは大幅に増加しています。また、「新たな日常」により、今後もテレワーク、遠隔教育、オンラインライブ等、デジタルの活用が一層進むことで、インターネットトラヒックの更なる増加が想定されます。
こうした中で、依存度が高まるインターネットのサービス品質確保に向けて、混雑緩和や格差のない通信品質の確保を図っていくことが重要になります。
このような状況を踏まえ、当機構として、「新たな日常」でインターネットへの依存度が社会全体で高まっているが、その一方で、集合住宅の構内配線や古い方式のWi-Fiの機器利用等の利用者側の通信環境の問題やその理解の不足等により、インターネットにアクセスしづらいなどの状況が生じており、このため、利用者のインターネット接続に係る課題に対処するため、関係省庁とも連携し、集合住宅の通信（配線）環境や宅内環境改善を推進していきます。